膨らむひとりごと

日々の散文

人をおもうとき

JT

 

じゃないです。笑

 

 

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ひとを想うってなんだろうか。

 

昔からあんまり、これがよくわからない。

想う時点で既にその「想うじぶん」が存在してるじゃない?

じゃあ人を想うっていっても、既に他人への純度100%じゃないわけよね。人を想うじぶんの気持ちがあるだけ。

 

本当に人を想えているかどうかとは全然別の話だと考えてるのだ。

 

だからあんまり、あなたのために…とか、○○を想って…というのは好きではない、、というかどうにも言いたくない。

どんなにそれを言ったところで発しているのは「わたしのきもち」でしかないのだから。

 

それを相手への気持ちにすり替えて伝えるのは中々に気持ち悪いやり方だなあとおもってしまう。全然思いやりじゃないよね、むしろ逆じゃん、って。

 

どこまでいっても「わたしが○○だとおもった」「わたしは××したい、したくない」しかない。

それを回りくどく言うこと程、相手への想いは欠落していくのだと思う。

 

なんて言いながら

 

事ある毎に

(あれ、これってじぶんの気持ちを上手く伏せて示してるだけではないか…?)と疑心暗鬼になったりします。結構します。

 

それくらい人間はじぶんのことをうまーくごまかしたり痛いところをすり抜けることに長けているとおもうから。別に疑うこと推奨じゃないけどね。でも、じぶんが本当に感じていることを相手に転化してないか、そこだけはとても用心深くなる。

 

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どんなに下手くそなことばでもいいから、上手く取り繕うことをしたくない。本当に感じたり、思ったことを伝えたい。だって、やろうとすれば上手く取り繕うことは出来てしまうからだ。

 

そして上手く取り繕った事でその場が進んでも、その後どれだけ自分の中に幾重もの渋が残るか、、過去思い出すとゲロはきそう🤮

 

なのでオンタイムでゲロはきそうでも

相手の為じゃなくて、じぶんの為に本当のことを120%伝える努力姿勢は持っている。

 

どんなに想いやったって既に他人だからね。その人にはなれっこないんだから「他人」というじぶんの視点からしか何事も伝えられないのだよ。

 

常々おもう

わたしはほんと人の為には考えられないし行動出来ないし、というかしたくない。

でもだからこそじぶんのきもちは人の何十倍と地道に観察して誠意をもって表そうと。

それくらいしか逆にやれることないのだ。


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ナチュラルに人のこともじぶんのことも大切に出来ているひとをみるとすげーー!!!と感動します。